SEO対策の3分野とは

SEO対策の3分野とは
SEO対策といわれるとよく耳にするのが、他のWEBサイトからリンクを張ってもらう「外部対策」、
自分のサイトのコンテンツや構造、メタ内容を調整する「内部対策」があります。

3つ目の対策として、自分のサイトサーバーの環境やドメインの状況等を考慮する「環境対策」というものがあります。
これは内部対策に含まれるといわれる場合もありますが、最近のGoogleの傾向として、サイトの処理速度やスマートフォン対応等
がされているかといったユーザビリティを重要視する傾向があります。
主にサイトのコンテンツや構造等の対策を考える従来の「内部対策」と分けることでこれらを「環境対策」と呼びます。

▢重要度の比重が低下する「外部対策」

外部対策」とは他のサイトからリンクを集める対策のことを言います。
リンクを多く集めているWEBサイトやコンテンツは、検索エンジンから「ほかのサイトから支持を受けている」と判断がされて、その評価が高まることに基づく対策になります。検索エンジンは独自のアルゴリズムにより計算を行い、特定のキーワードでの検索結果のランキングを決定します。
これまでのSEO対策の主役といえば、この外部対策のことをいい、SEO業者が行う対策は、ほとんどがこの外部対策(リンクの設置)でした。

この外部リンクを指標とするGoogleの考え方は素晴らしいものではありますが、金銭でリンクを購入するという行為が多く普及し、
本来検索結果の上位に表示されるサイトよりも価値のないWEBサイトが上位に表示されてしまうようになったため、Googleは外部リンクの評価を下げてコンテンツ自体の評価、ユーザビリティ等の評価を高めるようにシフトしています。

▢より重要になっている「内部対策」

内部対策」とはWEBサイトのコンテンツを検索エンジンにより正確に伝わりやすくする対策のことを言います。
Googleの検索エンジンは確かに優秀ですが、あるテーマについてどの文章がユーザーにとって価値のあるサイトかを判断することは難しいと言われてきました。
人が文章を読むのとは違い、検索エンジンのアルゴリズムで良い文章かどうか、そのサイトのコンテンツが正しい内容がどうかの判断ができないからです。(もちろん答えがあるテーマであれば可能かもしれませんが)そのため、外部リンクの評価によりその部分を補っていたのですが、技術の進歩により、コンテンツの内容についても正確に判断ができるようになってきていると言われています。完全にはまだ先の話かもしれませんが、Google等の検索エンジンが追求するカタチはこのコンテンツの内容を正確に判断することであることから、今後のSEO対策には、内部対策の比重が高まっていくのは間違いないでしょう。

▢おろそかにはできない「環境対策」

あまり聞きなれない「環境対策」ですが、この環境対策とはWEBサイトを運営する環境を整える対策のことを言います。具体的には、WEBページの表示速度にかかわるサーバーの処理能力、ドメインエイジ(ドメインエイジは長いほうがより良いと言われています)、スマートフォンやタブレット等のPC以外の複数デバイスに対する表示対応がされているか等が環境対策で考慮するポイントです。

サイトの表示速度を確認するツールとして、PageSpeed Insightsという便利なツールがあります。
PageSpeed Insights
自社サイトのURLを入力して分析をすると、よりサイト速度を上げるための対策が表示されます。
※サイトのスピードを点数として、表示しているわけではなく、まだできることが多いサイトは点数が低く出るようです。

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