外部対策とは

SEOの外部対策では、自身のサイトではなく別のサイトを来訪した利用者が、そのサイトに張られているリンクをクリックして自身のサイトを訪れてくれるための対策が必要になります。どんなに分かりやすく構成されているサイトでも、それがインターネット利用者の目に留まらなければ「宝の持ち腐れ」になってしまいますよね。外部対策では、SEOの内部対策によって分かりやすく構成されているサイトを、できるだけ多くの人の目に触れるような「ネットのセールス作業」が行われます。

商品やサービスを紹介しているサイトの内部をできるだけ工夫し、利用者が来訪した時に内部をくまなく閲覧したくなるようなサイト作りを行う内部対策をすることも、もちろん大切です。タイトルにキーワードを盛り込んだりして、検索エンジンの検索結果で上位ページに表示されやすい状態にサイトをアレンジすることも、もちろん大切。しかし、そうした工夫をしているのは、自分のサイトだけではありません。世界中のあらゆるサイトが同じように努力や工夫をしているため、どんなに内部対策を行っても、それが検索エンジンによる検索結果に反映されるというわけでもないのです。

SEOの外部対策にもいろいろな方法がありますが、その中でも最近特に注目されているのが、ソーシャルメディアを使用した方法です。FacebookやTwitterなどは若者を中心に無限に拡散しているため、そうしたソーシャルメディア上にリンクを張ることができれば、個人のブログやサイトからクリックしてアクセスしてくれる利用者の数も急増できますよね。

サイトやブログなどに張られているリンクと、ソーシャルメディア上のリンクとでは、意味や目的などは異なります。しかし、どこにも露出されずにネットタンスの肥やしになっているサイトにとっては、どんな機会でも多くの人に露出されるよう存在になることは、マイナス要素よりもプラス要素のほうがはるかに大きいのではないでしょうか。実際に、ソーシャルメディアによってチラ見した商品やサービスに興味を持ち、あとからパソコンを使ってWEB検索する利用者も少なくありません。潜在的にでも購入チャンスにつながる外部対策は、SEOの内部対策と合わせて積極的に行っていきたいですね。

SEOの外部対策の代表的な方法でもある「外部リンク」は、ネットユーザーが自分自身のサイトで紹介している商品やサービスをどのように評価しているのかをチェックする指標にもなります。人気があったり口コミなどで話題になっているサイトなら、より多くの外部リンクが誕生するでしょう。

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